人は亡くなると、
写真は残る。動画も残る。
しかし、
これらは、消えてしまいます。
KISEKI は、それらを百年後まで残すことを目的とします。子ども、孫、ひ孫が「こんな人だったんだ」と感じられること。それだけを設計の中心に置いています。
THE LINE
1932
祖父・幸三 生まれる
長崎、造船の町。
1959
上京。家族がはじまる
「帰るなら私も行く」
1988
父から子へ
団地の四階、踊り場から花火。
2018
四世代が同じ部屋にいた日
曾孫を抱いた11日後に、その人は亡くなった。
2026
いま、ここ
記録されているのは、ここまで。
2075
孫が、この人生を読む
2126
百年後
「こんな人だったんだ」
VOICE
顔は写真で思い出せます。けれど声は、数年で輪郭を失います。KISEKI は音声を保存し、ノイズを除去し、文字に起こし、検索できる状態にします。
2016.04.09 / 孫の結婚式にて
佐倉 幸三(84歳)のスピーチ
AI 自動文字起こし
えー、あの、うまいことは言えません。時計ってのは、狂うもんです。どんないい時計でも、置いておけば必ず狂う。だから、直すんです。合わせるんです。二人もね、狂います。合わなくなる日が、必ず来ます。そのとき、捨てないで、直してください。直りますから。だいたいのものは、直りますから。以上です。
01 — AI インタビュー
AI が自然に問いかけます。「子どもの頃の夢は?」「一番後悔していることは?」。音声でも動画でも答えられ、自動で文字起こしとタグ付けが行われます。答えにくい問いほど、いちばん残ります。
見てみる02 — 人生タイムライン
写真・動画・出来事・仕事・旅行・結婚・子ども。すべてが時系列に並びます。横にスクロールするだけで、一人の人生を最初から最後までたどれます。
見てみる04 — 思い出の背景
「この時は会社を辞めようと思っていた」「この旅行が人生を変えた」。KISEKI が保存するのは画像ではなく、その日そこにあった事情のほうです。
見てみる06 — 未来への手紙
「二十歳になったら」「結婚したら」「子どもが生まれたら」「私が死んだ後に」。開封の条件を決めて封をします。その日が来るまで、家族の誰も読めません。
見てみる100 YEARS
子どもが親になった時、「あなたのお父さんはこんな人でした」と、その人生を見返せること。KISEKI はアルバムではありません。人を未来へ残すためのプロダクトです。